沿線の風景

城電の風景


宮代駅 頭端式ホーム3面2線の高架駅

窪川市は、市の名前にもなった清流・窪川の水による酒造で有名。
宮代地区にある宮代神社には毎年多くの観光客が訪れる。

駅周辺は住宅や商店が多く、県道と並行するように走る。

倉持駅 島式ホーム1面2線の地上駅

倉持駅周辺には大きな邸宅が立ち並ぶ。商店街に活気があり、一昔前の雰囲気を醸し出している。
しかしそれは駅周辺に限ってのこと。少し走ると田園地帯が広がるのどかな風景が映し出される。

酒守坂駅 島式ホーム1面2線の地上駅

駅を出ると国道と交差しながらトンネルに入る。
今でこそなだらかとなっているが、明治時代までは難所とされていた。そのため、昔はここを避けて通るコースが選ばれていたようである。
トンネルの中間あたりで城中市に入る。

御宿駅 島式ホーム2面4線の地上駅

御宿地区は江戸時代に窪川からやってきた大名行列達の為の宿場町であった。
そのため、今でも御宿駅周辺には歓楽街があり、駅周辺は活気にあふれている。

以前はここが終着駅だったため駅設備は豪華。

泰原台駅 相対式ホーム2面2線の地上駅

戦前までの泰原地区には近くに軍需工場があったものの空襲で焼失してしまった。
戦後はバラック小屋などができ非常に柄の悪い土地であったが、昭和40年代に区画整理され、現在では新興住宅地として発展を遂げている。

また、泰原台車庫がある。

ちなみに、泰原台駅の所在地は、「城中市泰原」である。
区画整理された際に「新しく生まれ変わった」というイメージを持たせるために、駅名のみ変更されている。

春詠川駅 島式ホーム1面2線の地上駅

昭和30年代までは川にメダカや小鮒などが生息し綺麗な川で有名であり、釣りや河川敷で楽しむ光景が見られたが、高度成長によって川が汚れてしまった。
河川敷もコンクリート舗装されてしまい、今では面影を全く感じられないのは残念である。
現在、近くの学校では課外授業として春詠川を清掃し、昔の綺麗な川を取り戻す活動が行われている。

商業高校前駅 島式ホーム1面2線の地上駅

高校野球の名門・城中商業高校の目の前にある駅。通常は無人駅であるが、朝夕は駅員が来る。
放課後には野球部員がランニングに勤しむ光景が見られる。

二の丸公園駅 相対式ホーム2面2線の地上駅

綾路城周辺は現在、自然公園として整備されている。
また、市営球場も併設されており高校野球の夏の県大会の会場となっている。

以前は普通列車のみの停車駅であったが、観光需要の高まりから特急列車も停車する。

北城中駅 島式ホーム1面2線の地上駅

城中修成館高校と城中桜陽高校の最寄り駅。
線路を隔てて西が城中修成館、東が城中桜陽。

駅周辺は城中駅に近いためか、住宅地が多い。

公共施設としては市営プールや市営体育館など。

城中駅 相対式ホーム2面4線の地上駅

城中市の中心となる駅。公共施設や歓楽街などが軒を連ねる。

四方辻駅 島式ホーム1面2線の地上駅

国道沿いにある駅。
大型ショッピングセンターなどのロードサイド型店舗が多い。
また、駅の近くには市民病院があるので、日中は高齢者が多く利用する。

唐熊橋駅 相対式ホーム2面4線の地上駅

明治時代、唐熊地区には外国人(唐人さん)が多く住んだことで有名で、現在では高級住宅地として発展を遂げる。
中高一貫の女子校・聖ミストニア女学院の最寄り駅。

善住人駅 島式ホーム1面2線の地上駅

駅の近くには「慧雲寺」があり、桜の名所となっている。
桜の季節になると花見客が多く利用する。

榎津駅 島式ホーム1面2線の地上駅




鐘ヶ浜駅 島式ホーム1面2線の地上駅

鐘ヶ浜は、サーファー達のメッカである。
夏になると海水浴客が多く訪れる。

  • 最終更新:2011-05-08 12:42:15

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